主菜, 副菜
ほんのり甘酸っぱい鶏肉のオレンジ煮
みかんの甘味・酸味がとり肉を柔らかく仕上げてくれます。人参の甘味も引き出して、やさしい味付けの肉料理です。みかんのない季節は100%ジュースでもおいしくできますよ。
分量
材料 | 分量(大人一人分の分量です) |
---|---|
鶏胸肉もしくは鶏もも肉 | 150g(1/2枚) |
みかん | 50g(1/2個) |
人参 | 30g(3cm輪切り) |
ほうれん草 | 70g(1/3束) |
おろし生姜 | 大さじ1/2 |
使用調味料 | 分量 |
---|---|
塩 | ひとつまみ |
コショウ | 少々 |
作り方
- 鶏肉の皮を取り、一口大に切ります
- 人参を5mmの厚さの輪切りにします
- みかんを皮ごと1cm角に切ります(みかんは煮ると崩れるので大きさは気にしないでOKです)
- 鍋に鶏肉がかぶるくらいの水を張り、人参を入れて中火にかけます(鶏肉はまだ入れません)
- 中火のまま沸騰したらみかんを入れ、人参が柔らかくなったら鶏肉を入れます
- 鶏肉を煮ている間に、別の鍋に湯を沸かし、ほうれん草を茹でて固く絞り5cm幅に切ります
- 鶏肉に火が通ったら、すりおろし生姜、塩と粗挽きコショウで味を整えます
- 茹でたほうれん草を添えて完成です
◎離乳食(初期):作り方
⑥でほうれん草の葉先を取り分けます
- ⑤で人参を取り分け、すりつぶします
- ⑥でほうれん草の葉先を取り分けて、すりつぶします
◎離乳食(中期):作り方
⑥でほうれん草の葉先を取り分けます
材料目安:人参7g(輪切り1cm弱)ほうれん草7g(葉先2枚)
追加材料:ひき割り納豆10g(1/5パック)
- ひきわり納豆はそのまま、もし食べ辛いようならすり潰します
- ⑤で人参が柔らかくなったら鶏肉を入れる前に取り出し、細かく刻みます
- ⑥でほうれん草の葉先を取り分けて、細かく刻みます
◎離乳食(後期):作り方
⑥でほうれん草の葉先を取り分けます
材料目安:人参10g(輪切り1cm)ほうれん草10g(葉先3枚)
追加材料:ササミ肉15g
- ⑤の行程でササミ肉を薄くスライスしたものを同時に茹でます
- ささみ肉に火が通ったら、人参とささみ肉を取り出し5mm角に刻みます
- ⑥でほうれん草の葉先を取り出し5mm角に刻みます
完了期:作り方
⑥でほうれん草の葉先を取り分けます(みかんの皮の硬い部分は入らないようにします)
材料目安:人参10g(輪切り1cm)ほうれん草10g(葉先3枚)
追加材料:ササミ肉20g
- ⑤の行程でササミ肉を薄くスライスしたものを同時に茹でます
- ささみ肉に火が通ったら、人参とささみ肉とみかんの果肉とスープを取り分け、1cm角に刻みます
- ⑥でほうれん草の葉先を取り出し1cm角に刻みます
このレシピの注意点!
※ササミ肉は豆腐や白身魚に慣れてから与えます
1、初めて与える食材は少しずつ与えましょう
2、月齢は目安です。赤ちゃんのペースを大事にしましょう
3、主食は離乳食初期10倍粥、中期7〜5倍粥、後期5倍粥、完了期5倍粥〜軟飯が目安です
4、離乳食の味付けは薄味にしましょう
この料理と組み合わせるおすすめ料理
関連レシピ
-
ほうれん草のナムル風
ごま油と醤油で味つけるほうれん草のナムル風。ビタミンA(ベータカロチン)は油を同時に摂取すると吸収されやすくなります。離乳食としても栄養たっぷりのほうれん草はおすすめの食材。今回はヨーグルトを使いましたが、リンゴのすりおろしを合えてもいいですよ。
-
カレイとカボチャの煮付け
カレイは手に入りやすいお手頃な白身魚です。そして離乳食初期に与えられるタンパク質としても、お豆腐の次のおすすめタンパク質が白身魚のカレイです。今回はお鍋1つでカレイとカボチャと一緒に煮付けることができる時短レシピでもあります。
-
卵不使用!もっちり豆腐ハンバーグ
片栗粉をつなぎに使った豆腐ハンバーグはもっちり新食感!お豆腐入りでカロリーも抑えられるうえ中に入れる具はレンジでチンだからとっても簡単!合挽肉は脂質が多いため離乳食の中期では炒り豆腐にしましたが、鶏挽肉を使用すれば離乳食の中期でも食べられます。
-
桜エビとキャベツ玉ねぎの焼うどん
旨みがギュッと詰まっている桜えびの風味で醤油の味付けだけでもおいしくいただけます。柔らかくて甘みの強い春キャベツは特におすすめです。 ※桜えびは離乳食には使いません。
-
体の芯から温まる栄養満点!肉豆腐
ねぎの甘みと豚肉の旨みが詰まったボリューム満点な肉豆腐、簡単な作り方なうえ後から味をつけることで離乳食の取り分けもできる一品です! 通常下味のついた煮汁に具材を入れますが、取り分けられるように味付けは後から行います
-
コクうま和風ラタトゥイユ
だし汁を使った和風のラタトゥイユはお味噌でコクを出します! ※だし汁は家でとったものか、市販のものであれば必ず調味料の入っていないものを使用します