副菜, 汁物
豚汁は離乳食の万能レシピです




いろいろな野菜を柔らかく煮る豚汁は離乳食を作るにはもってこいのレシピです。材料の野菜を変えて作ればどんな野菜でも離乳食に変身できます。
分量
材料 | 分量(大人一人分の分量です) |
---|---|
豚コマ肉 | 30g |
ネギ | 20g(長ネギ1/5本) |
大根 | 20g(輪切り5mm) |
人参 | 10g(輪切り1㎝) |
水 | 200cc(カップ1杯) |
使用調味料 | 分量 |
---|---|
みそ(水200ccに対して) | 大さじ1 |
作り方
- 鍋に水とだし昆布を入れて火にかけ、だし汁を作ります
- 野菜と豚肉を切ります
- 沸騰したら昆布を取り出し野菜を入れます
- 野菜に火が通ったら豚肉を入れます
- 豚肉に火が通ったら味噌を溶き入れます
◎離乳食(初期):作り方

材料目安:人参5g(輪切り5mm)
追加材料:すり粥
- だし汁を小鍋に取り分け、人参を柔らかく煮ます
- すり潰してすり粥に乗せます
◎離乳食(中期):作り方

材料目安:人参5g (輪切り5mm)、大根10g(輪切り5mmの1/2)、ネギ白い部分5g(斜め切り1切れ弱)
- だし汁を小鍋に取り分けます
- 野菜をクタクタになるまで茹でて刻みます
◎離乳食(後期):作り方

材料目安:人参5g (輪切り5mm)、大根15g(輪切り5mm¥)、ネギ白い部分10g(斜め切り1切れ強)
- ⑤まで調理した離乳用の野菜を5mm角に刻みます
- 味がしなくなるくらいまで水を足してクタクタになるまで煮ます
完了期:作り方

※離乳用の豚肉は固くなるので最後に入れます
材料目安:豚肉5g 、人参10g (輪切り1cm、)大根15g(輪切り5mm弱)、ネギ白い部分10g(斜め切り1切れ強)
- 大人食を取り出した後、離乳用の野菜を1cm角に切り、水を足し薄めクタクタになるまで煮ます
- 野菜がやわらかくなったら、1cm角ほどに切った豚肉を加え完全に火が通るまで煮ます
このレシピの注意点!
※豚肉は脂身は避けて与えます
1、初めて与える食材は少しずつ与えましょう
2、月齢は目安です。赤ちゃんのペースを大事にしましょう
3、主食は離乳食初期10倍粥、中期7〜5倍粥、後期5倍粥、完了期5倍粥〜軟飯が目安です
4、離乳食の味付けは薄味にしましょう
この料理と組み合わせるおすすめ料理
関連レシピ
-
カリフラワーと人参のサラダ
コリコリカリカリ、ポリポリと食感が変わっていくカリフラワーの旬は11〜3月。ビタミンCを大変豊富に含み、熱を加えてもビタミンCが壊れにくいという 特徴があります。味に特徴がないので、オレンジの甘さ酸っぱさ、リンゴのさわやかな甘味など果物と組み合わせると離乳食が進みます
-
鰹と昆布のうまみで味わう夏野菜のだし浸し
だし浸しの基本の作り方です。ほうれん草やアスパラガス、皮をむいたトマトなど、季節の野菜を使って色々なアレンジが楽しめます!
-
離乳食もおせち料理!かぼちゃきんとん
栗の甘露煮を使用する栗きんとんは、砂糖を多く使用しているため離乳食のとりわけには向きません。そこで自然な甘さが美味しく、カロテンなどの栄養素が豊富なかぼちゃを使ったきんとんを紹介します。
-
鯖缶のお味噌汁
鯖缶を使ったお味噌汁は出汁を取らなくても旨味がたっぷり。手軽に青魚を取り入れられるのも嬉しいですね。
-
鮭のちゃんちゃん蒸し
北海道の漁師料理、鮭のちゃんちゃん焼き。今回はキャベツと玉ねぎという、熱を加えると甘味が強くなる野菜を使うことで味噌味だけでも甘さを感じられるレシピとなっています。炒め物に使う野菜なら何でもおいしくできます。
-
根菜の煮付け
ヘルシーな根菜(ゴボウと里芋と人参)の煮物を色鮮やかな緑のインゲンで彩ります。多めに作って時間をおいて食べると味が染みこんでよりおいしくなります。その際はあら熱を取ってタッパーで冷蔵庫に保存。食べる際には必ず加熱してくださいね。