副菜, 汁物
ほんのり甘いキャベツとサツマイモの味噌汁は離乳食にピッタリ
キャベツとサツマイモの味噌汁はほんのり甘くて乳幼児好み。完了期からは大人と同じ味噌汁を作って、3倍に薄めたものを離乳食として利用できます。
※離乳食の場合、できるだけ調味料の入っていない味噌を使用してください。
分量
材料 | 分量(大人一人分の分量です) |
---|---|
サツマイモ | 50g(輪切り2cm) |
キャベツ | 30g(2/3枚) |
出汁 | 200cc、だし昆布2g(5㎝角)使用 |
使用調味料 | 分量 |
---|---|
味噌 | 大さじ1 |
作り方
- 鍋に水とだし昆布を入れ、火にかけて沸騰する直前で昆布を取り出し出汁を取ります
- サツマイモとキャベツを一口大に切ります
- 出汁にサツマイモを入れて沸騰したらキャベツも入れます
- サツマイモに火が通ったら、火を止めて味噌を溶き入れます
※水に入れた状態で30分くらい漬け置きしてから火にかけるとよりおいしい出汁がとれます
◎離乳食(中期):作り方
材料目安:サツマイモ10g(1口大)、キャベツ葉先10g(1/5枚)
- ③の行程でキャベツが柔らかくなったら取り出して細かく刻みます
- サツマイモは皮をむき5mm角に切ります
◎離乳食(後期):作り方
材料目安:サツマイモ15g(半月切り1cm強 )、キャベツ葉先15g(1/4枚弱)
- ③の行程でキャベツが柔らかくなったら葉先を取り出して5mm角に切ります
- サツマイモは皮をむき5mm角に切ります
完了期:作り方
材料目安:サツマイモ20g(輪切り1cm)、キャベツ葉先20g(1/2枚弱)
- ④の行程でキャベツの葉先とサツマイモと取り分けます
- サツマイモは皮をむき、キャベツとともに1cm角に切ります
- 味噌汁は3倍に薄めます
このレシピの注意点!
1、初めて与える食材は少しずつ与えましょう
2、月齢は目安です。赤ちゃんのペースを大事にしましょう
3、主食は離乳食初期10倍粥、中期7〜5倍粥、後期5倍粥、完了期5倍粥〜軟飯が目安です
4、離乳食の味付けは薄味にしましょう
この料理と組み合わせるおすすめ料理
関連レシピ
-
マグロの旨みたっぷりねぎまスープ
"ねぎま"と聞くと焼き鳥をイメージする方も多いと思いますが、元来は長ネギとマグロの鍋のこと。おつゆがなんとも美味しいので今回は手軽で出汁の味を存分に楽しめるスープにしました!
-
鳥ひき肉の肉団子スープ
鳥ひき肉はお肉をかみ切れない乳幼児には便利な離乳食材です。大人用には肉団子にすることで歯ごたえとボリューム感を出し、スープにすることで季節の野菜をたっぷり取りましょう。
-
ほうれん草のナムル風
ごま油と醤油で味つけるほうれん草のナムル風。ビタミンA(ベータカロチン)は油を同時に摂取すると吸収されやすくなります。離乳食としても栄養たっぷりのほうれん草はおすすめの食材。今回はヨーグルトを使いましたが、リンゴのすりおろしを合えてもいいですよ。
-
離乳食もおせち料理!かぼちゃきんとん
栗の甘露煮を使用する栗きんとんは、砂糖を多く使用しているため離乳食のとりわけには向きません。そこで自然な甘さが美味しく、カロテンなどの栄養素が豊富なかぼちゃを使ったきんとんを紹介します。
-
かぼちゃの鶏そぼろあん
もともとシンプルな味付けの料理なので離乳食の完了期(進み具合によっては後期)には大人と同じ味付けのものを少し薄めて提供します。離乳食を味なしで作る場合には後から味をつけますが、片栗粉でとろみをつけることで味のなじみを良くします。
-
ねっとりもっちり・マッシュ里芋
ねっとりもっちりした食感が魅力のマッシュ里芋。塩とコショウのあっさり味付けですが、バターを入れることで風味がまします。