お役立ち情報
12.252019
いま知っておきたい!月齢別おでんのとりわけ離乳食。
簡単で美味しくて体の芯から温めてくれる。おまけに人参やジャガイモの野菜も加えれば栄養満点。食事を作るパパママにとっては疲れた時のお助けメニューではないでしょうか?さらに赤ちゃんの分の離乳食もそこからとりわけられたら更に嬉しいですよね。
今回はおでんの月齢別とりわけ離乳食についてお話しします。
赤ちゃんがおでんを食べられるのはいつから?
おでんの作り方の基本はまず野菜類は下茹でをしたら、味付けをしただし汁で他の練り製品などの具材とともに煮ていきます。
その下茹でのときに大根や人参、ジャガイモを取り分けて赤ちゃんの分をクタクタによく煮れば、離乳食の初期や中期でも与えることが可能です。
またゆで卵も味付けをする前ならとりわけられますし、ちくわぶも原材料が小麦粉なのでどの月齢でも細かく刻んで柔らかくなるまで煮れば与えられます。
おでんのとりわけで気をつけること。
味付けをした後のおでんを分ける場合、全ての食材を同じ鍋で作るので特にアレルギーには注意しなくてはなりません。
練り製品の原材料を含めて与えたことのない食材が入っている場合はそれが複数ではないか確認し、またアレルギー食材が同じ鍋に入っている場合は調理後のとりわけは絶対にしません。
それを踏まえた上で調味料を使用することができるようになる離乳食の後期以降であれば、味付け後のおでんも具材のみを取り分けてしっかりお湯で薄めれば与えることができます。
赤ちゃんも食べられる!とりわけ可能なおでんの具材を紹介。
もちろんおでんも味を薄めればどんな具材でも与えて良いかというとそうではありません。
まず練り製品は赤ちゃんにはとても味が濃く、揚げてあるものも多いため離乳食には向きません。 同じく厚揚げは揚げているという理由から、餅巾着も油揚げは揚げている上、餅はのどに詰まらせやすいため与えません。 また昆布も固さがあり消化も良くないため与えない方が良いでしょう。
離乳食でも食べられるとりわけにおすすめなおでんの食材は、先ほどの根菜類やゆで卵、ちくわぶの他に、焼き豆腐や厚揚げの白い豆腐の部分、ご家庭によりますがロールキャベツなどもあります。また、ちくわぶは小麦粉でできているのでご飯やパンの代わりの主食にもなります。