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市販のベビーフード選びで気をつけたい添加物の話


市販のベビーフードを使う人が増えている

赤ちゃんは成長するにつれ、母乳だけではビタミンやミネラルなど不足する栄養が増えてきます。母乳はバランスが良いのですが、成長中の赤ちゃんは栄養素がたくさん必要になるので、母乳だけでは足りない栄養素を補うために少しずつ離乳食を食べさせる必要があります。
その離乳食も手作りが主流でしたが、親の仕事が忙しい時や家族の急な体調不良、疲れて離乳食に手が回らないときなどに、便利な市販のベビーフードを使う人が急増しています。
保存がきくので買っておくと困ったときにすぐに使えて安心できることが人気の理由です。

美味しくなっている市販のベビーフード

最近は赤ちゃんにもおいしい物を食べさせたいと思う人が大変多く、市販のベビーフードを利用する人も多くなってきていることから、味や素材にこだわった市販のベビーフードが増えてきています。
大人が味見をして、赤ちゃんには濃い味ではないかと感じることもあるそうですが、塩分濃度は決められているため、塩分が濃くてしょっぱいのではなく、チキンエキスやだしなどのうまみ成分をたっぷりと配合しているために濃く感じるそうです。
赤ちゃんがうまみに慣れることで、塩分を増やさなくても本物の味を感じることができるので”うまみ”に力を入れるメーカーが増えおいしくなってきていると言われています。

添加物についての基礎知識

市販のベビーフードは、保存料や調味料などの添加物が多いから食べさせない方が良いと思っている人も多いのですが、忙しかったり体調が優れないときにはとても便利な物です。
日本では、市販のベビーフードに使用される添加物について厳しい安全基準が設けられているため、必要最低限しか加えられていないので、心配しすぎる必要はないでしょう。
また添加物もすべて体に悪いというわけではなく天然素材で体への影響がほとんどないものも多いので、一律に体に悪いということではありません。

気になるなら無添加を選ぼう

市販のベビーフードは忙しいときや体調が悪い時、持ち運びもできるので外出をするときに頼りになります。またどこでも購入することができることもメリットのひとつです。
赤ちゃんの体を研究し味覚や栄養なども考慮して作られている市販のベビーフードは、添加物も日本の厳しい基準に合わせて必要最小限しか使われていませんが、添加物が気になるという方は無添加の市販のベビーフードも増えていますのでそういったものを利用するのも良いかもしれません。

( TEXT : Rippy編集部 )

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