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月齢別!離乳食期の赤ちゃんへのおやつの目安と与え方


まだまだミルクや母乳が必要

今までミルクや母乳だけだった赤ちゃんも個人差はあると思いますが、大体、生後5ヶ月に入ると離乳食を開始するご家庭も多いのではないでしょうか。
ゴックン期の離乳食は、ご飯や野菜をすり潰したもので噛まなくても飲み込める固さです。この頃の赤ちゃんは、まだ消化機能も未発達で栄養不足にもなりやすい時期でもあります。月齢によりますが、1日1~2回離乳食を食べて後はミルクや母乳を飲んで必要な栄養を補う必要があります。またモグモグ期の7~8ヶ月の赤ちゃんも離乳食のほか、まだ母乳やミルクが必要で固形物も飲み込む事は難しいので、おやつを与える必要はありません。

おやつは様子を見て10ヶ月頃を目安に

おやつはカミカミ期になった頃にスタートするのが望ましいでしょう。
しかし、カミカミ期になったからといきなり与えて良い訳ではありません。まだ離乳食の量も少なく母乳やミルクから栄養を摂取している時期でもあるので、きちんと3回食が安定して食べられるようになった頃が良いでしょう。
時期としては10ヶ月くらいを目安に離乳食の間にお腹が空くようになり、食べ物を欲しがるようであれば、少しずつ与えてみましょう。赤ちゃんのおやつは焦って始める必要はありません。

離乳食と同様、味も薄味で

出来れば手作りを与えたいところかもしれませんが、手作りは時間もかかりますし育児に追われているときに手作りとなるとパパやママも大変なので市販のものでも大丈夫です。そのときに大人用のものでは赤ちゃんには味が濃すぎて内臓に負担がかかってしまいます。大人用ではなく赤ちゃん専用のお菓子を食べさせてあげましょう。
またおやつを食べさせる理由にはエネルギー補給としての意味がありますが、食べたいだけ食べさせるのではなくお楽しみとして食べさせる事が大切です。離乳食からしっかり栄養を摂れるように食べさせ過ぎには注意しましょう。

栄養を考えたおやつを

1歳過ぎのパクパク期に入ると歩き始めたり動きが活発になってくるので、おやつを食事で摂りきれない栄養素を補う「補食」として与えるようになります。卒乳している場合はカルシウムが不足しがちなので、カルシウムを意識した食材を食べさせると良いでしょう。チーズ、ヨーグルト、味のついていないコーンフレークなどがあります。
またビタミンなどの栄養素が補える果物やサツマイモも良いでしょう。
毎日、決まった時間に食べさせる事で生活リズムも整ってきます。食べさせる時間が遅くなってしまった時は、離乳食が食べられるように少しの量で抑えるようにしましょう。

( TEXT : Rippy編集部 )

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