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好き嫌いをなくそう!苦手なものを食べてもらう方法


バランスよく食べられるように

子どもはもちろん大人でも苦手な食べ物があるという方は少なくありません。
苦手という程度ではなく、特定の食べ物が食べられなかったり苦手なものが多い場合、食事からとれる栄養バランスの偏りにつながります。離乳食の頃からある程度好き嫌いをなくしておくことは、今後の人生や健康を考えるうえで欠かせません。
しかし離乳食では初めて口にする食べ物がたくさんありますし、大人よりも赤ちゃんの味覚は敏感なので嫌いなものも出てくるでしょう。毎日の離乳食に工夫をしていろいろな食べ物を食べられるようにしてあげましょう。

嫌いな野菜を食べさせるためには

離乳食期の小さなお子さんが特に苦手としやすい食べ物に野菜があります。野菜はビタミンが豊富で健康のためにはこれから積極的に摂っていきたい食材ではありますが、それぞれの野菜の味に癖があったり苦みを感じやすかったりするために嫌われやすく大人になっても特定の野菜が食べられないという方は少なくありません。
こうした野菜を嫌う離乳食期の赤ちゃんにも少しずつ慣れてもらえるように、細かくしたものやピューレ状のものなどをかゆに少しずつ混ぜてみるとよいでしょう。見た目で分からないとすんなり食べてくれる場合もあります。

ミルクや出汁でより食べやすく

嫌いな食材もおかゆに混ぜることで形状が見えなくなり比較的食べやすくなりますが、シンプルなおかゆに味の強い食材を混ぜている場合は、その味や香りが際立ってしまう事があります。
そういった場合はシンプルなおかゆではなく、ミルクや出汁で炊いたちょっと味付きのおかゆを利用するのがおすすめです。ミルクや出汁の香りや味で嫌いな食材のにおいや味が隠れて、すんなり食べてくれることもあります。食材に合わせて食べやすい状態にしてあげましょう。

いろいろな食材を食べてもらおう

苦手な食材がいくつもある場合は、それぞれの食材を茹でて赤ちゃんに合わせた形状にして小分けに冷凍保存しておくのもおすすめです。
その日のメニューや赤ちゃんのご機嫌、空腹具合などに合わせて、その都度解凍しておかゆに混ぜることができます。特に飽きっぽいお子さんにはこうした形で変化を付けていろいろな食材を食べてもらいましょう。
将来のために、嫌いなものでも無理なく食べてくれるようにいろいろと工夫をしてみましょう。

( TEXT : Rippy編集部 )

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