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離乳食期の水分補給、何を飲ませればいい?


ミルク以外の飲み物に慣れる

赤ちゃんは生まれてから母乳やミルクで育ちます。生後半年位までは、白湯などの水分補給も特にではありませんが、離乳食が始まるタイミングでミルクや母乳以外の飲み物にも慣れていくことが大切です。初めて湯冷ましなどを与える際には、離乳食で使うような柔らかいスプーンで与えていきます。離乳食が終わった直後に飲み物を与えるのを習慣づけることも良いでしょう。スプーンに慣れてきたら、マグマグなどでもっと水を飲めるようになるように練習をはじめてください。水を拒否する赤ちゃんは少ないですが、砂糖が入った甘い飲み物は控えましょう。

ストローやコップで練習

離乳食が始まると同時に練習したいのはストローやコップです。哺乳瓶に慣れている赤ちゃんは、マグマグ等を利用して簡単に水分補給ができますが、母乳の赤ちゃんですと、マグマグが苦手なケースもあります。無理に慣らせるよりは、ストローやコップなど将来もずっと使うものに挑戦しても良いです。月齢が低い時から使えるストローマグやこぼれにくいコップなども販売されていますので併せて利用してみてください。ストローなどで水分補給ができるようになると、外出時はそれらの容器を持ち出すことができますので便利です。

赤ちゃんも安心の飲み物

赤ちゃんが飲む飲み物でミルクの次に与えたいのは、白湯や麦茶です。麦茶は、ミネラルを豊富に含みカフェインが入っていないので赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。お茶やハトムギ茶等はカフェインが含まれますので、月齢がもう少しいってからの方が良いでしょう。オレンジジュースやりんごジュースは子供が大好きな飲み物なのですが、赤ちゃんが飲むには早いので日常的には麦茶や白湯を与えるようにしてください。ミネラルウォーターは、硬度が高いタイプのものよりも、胃腸に負担のかけない軟水を選びましょう。

こまめな水分摂取が大切です

赤ちゃんは喉が乾いても簡単に伝えることができません。喉が乾いて泣く前に水分を補給することが重要になります。特に夏は熱中症などのリスクも上がりますので、遊んでいる合間に麦茶などで水分を与えることが大切です。遊びに夢中になっていると、水分をとらないことも多いので、親が注意して水分を与えるようにしましょう。離乳食が始まると、おやつなど食べる機会もありますおやつを食べるときには、水分と一緒に食べることでスムーズに飲み込みにくいものでも食事をすることもできますので、いつも麦茶等を持ち歩くようにしましょう。

( TEXT : Rippy編集部 )

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