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知らなかった!新しい離乳食を食べさせるなら午前中がオススメな理由

アレルギー反応が出る可能性

離乳食は赤ちゃんが母乳やミルクから徐々に栄養を食べ物から摂取するための移行期に欠かせないものです。しかし近頃は食物アレルギーを持つ子供が多いため、離乳食の時期から万が一の事態を想定した対処をしておくのが安心です。なかにはお米に対してアレルギー反応を示す赤ちゃんもいるため、離乳食を食べさせるときはおかゆであっても小さじ1杯程度からスタートし、発疹や下痢などの症状が出ないか慎重に赤ちゃんの状態を観察することが大切です。そのためには普段からよく赤ちゃんの様子を観察し、触れ合う時間が長い母親が離乳食を食べさせると安心です。

アレルギー反応が出る時間は?

離乳食を口にしてすぐに異変が生じることもあれば、食べてから30分、一時間程度経過してから徐々にアレルギー反応が起こる可能性もあります。そのため出来れば病院が開いている午前中に赤ちゃんに離乳食をあげるのが望ましいと言われています。
午前中といっても11時以降には診療受付に間に合わない可能性があるため、出来れば朝の母乳やミルクをあげる時間帯でも早めのうちに離乳食をあげると良いでしょう。午前8時から10時頃を目安に授乳時間を調整し、準備をしておくのがおすすめです。そうすれば万が一の場合でも時間に余裕をもって受診できるでしょう。

一日のリズムがつきやすい

赤ちゃんは大人の事情などお構いなしにマイペースな生活をしているため、午後になってから離乳食をあげようと思っていると昼寝や遊びの時間と重なってタイミングを逃してしまう、ということも度々考えられます。そのため出来るだけ一日の中でも最初のころに食事をあげるように習慣づけると一日のリズムが徐々に整っていくため、スムーズに離乳食を進めていくことが出来るでしょう。そうするとお昼寝や授乳のリズムも整いやすいため、回数が一回食から二回食、三回食へと回数が増えていっても赤ちゃんが無理なく食べられるようになります。

午前中は忙しい!という人は

午前中はやることが多くて忙しい場合には、比較的余裕がある時間におかゆや野菜を調理して冷凍保存しておくと良いでしょう。一週間を目安に食べきれる量を保存しておけば、毎日短い時間で離乳食を用意することが出来るため、後追いやぐずりで思うように調理時間が確保できない時でも安心です。
また、市販されているベビーフードなどを活用するのも方法の一つです。赤ちゃんが安心して食べられるよう、添加物や調味料を極力使っていない市販品はたくさんあるため、月齢に応じた市販品を上手に活用してみると良いでしょう。

( TEXT : Rippy編集部 )