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離乳食の献立で意識したいこと

大人のメニューからの取り分け

離乳食の献立を考えるのは毎日のことで何を作ったらいいのか悩んでしまいますが、大人と同じ食事にする訳にはいかないのが大変ですよね。
しかし大人のメニューの下ごしらえの段階で野菜などを取り分けておくことで、一から離乳食を作る必要がなく、簡単に一品増やすことができます。ただここで気を付けておきたいのが味付けです。料理が完成間近のものを取り分ける場合は大人の味覚で”味が付いているかいないか”くらいが赤ちゃんにとってはちょうど良い味付けなので、離乳食完了期であってもダシで薄めるなどして、塩分過多などにならないように注意しましょう。

栄養はきちんと取れてる?

離乳食で気になるのが栄養バランスです。大人になると自分の意志で食べたいものを食べることができますが、こどもはそうはいきません。食事や補助食(おやつなど)は大人が用意しなければ食べることができないですし、離乳食の献立が単一なものだと栄養が偏ってしまいます。
現在では育児本やインターネット上でも離乳食のレシピが多く、簡単に調べることができます。それを参考に食事の彩りを考えて赤・緑・黄色・黒など食材の色が満遍なくとれると良いでしょう。見た目も華やかになり赤ちゃんの食欲もそそられ栄養バランスも整いやすくなります。

市販のベビーフードに頼ってみる

子育ては毎日が慌ただしく離乳食を作ることが億劫になることや、外出先などで手作りができないとき、離乳食の食材が足りないなどありますよね。。
そんな時の為に市販のベビーフードを常備しておくと良いでしょう。3食すべてを市販のベビーフードにするわけではありませんし、補助食品のように1食の中で1品だけを市販のベビーフードに頼るのも良いでしょう。ママにとっても少しは献立の悩みから解放されるのではないでしょうか。

体調の変化で形状を変えてみる

順調に進んできた離乳食も体調を崩すと急に今まで食べていたものを食べなくなったりします。
昨日までは食べたのに今日は食べらないという事があると原因が分からず不安になりますが、体調が良くないために食が進まないのかもしれません。
そんなときには3倍粥だったのを5倍粥にしてみるなど一段階前の形状に戻してみると、すんなり食べてくれることもあるので試してみましょう。

( TEXT : Rippy編集部 )