美味しくないのかな?離乳食のレシピ通りに作ったのに…と落ち込むママも少なくないかもしれません。
赤ちゃんが食べてくれない理由は様々あります。一つ一つ解決していきましょう!
しかし、赤ちゃんが離乳食を食べてくれないのには、味や形状以外にも様々な理由があります。
今日は、考えられる主な5つの理由をご紹介します。
温度が熱すぎる、冷たすぎる
味付けや形状がきちんと作れていても、熱すぎたり冷たすぎたりすると、びっくりして泣いてしまいます。
特に、フリージングで作り置きしたものを電子レンジで加熱調理すると、中心部が熱々になっていることがあります。
また、冷蔵庫から出したての麦茶なども、赤ちゃんにとっては冷たすぎます。
あげる際は、適温になっているか、ママの手の甲などにのせて温度チェックをするといいでしょう。
座り心地が悪い
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、まだ腰がしっかりしておらず、椅子に座ることが不安だったり、座り心地を悪く感じているのかもしれません。
はじめのうちは、ママの膝の上に抱っこしながらあげると落ち着くかもしれません。
また、椅子に一人で座れるようになった時も、
クッションなどで位置を調整してあげると安心します。
お腹が空きすぎた
とても可愛い理由ですが、これがけっこうあるんです。
お腹が空きすぎて泣いているうちに、自分でもどうしていいか分からなくなっている赤ちゃんには、
まず抱っこなどで落ち着かせてあげましょう。
その後、「ごはん食べてみようか~」と優しく声をかけながらあげてみましょう。
また、喉が渇いて泣いている場合もありますので、先に麦茶やミルクを少し与えてみるのもよいでしょう。
お腹が空いていない
離乳食の決まった時間にあげようとしても、お腹が空いていない時もあります。
時間を守ろうとするのは良いことですが、お腹が空いていない時に食べたくないのは赤ちゃんも大人も一緒ですよね。
また、遊びに夢中になってお腹が空くのを忘れていることもあります。少ししてからあげると、すごい勢いで食べるかもしれませんよ。
ママの機嫌が悪い
赤ちゃんはママが大好き、そしてとても敏感です。
ママの機嫌が悪いと、赤ちゃんもそれを感じとって食べなくなるときがあります。
イライラしていたり、疲れて無表情で食べさせようとしていませんか?
ニコニコと優しく声をかけながらお口に運ぶと、赤ちゃんも「食事は楽しいこと」と認識し、食事が好きになるかもしれません。
まとめ
それでも成長や栄養バランスが気になるときは、保健センターや保健師さんに相談しましょう。
ママのイライラや不安で、離乳食自体が赤ちゃんにとって楽しくないものになっては残念です。
ママもゆったりとした気持ちで、楽しく離乳食を進められるといいですね。