離乳食をいつからはじめるのか?
一般的には生後5~6ヶ月が離乳食をはじめる時期とされています。
赤ちゃんの成長や消化器官の発達によってある程度の誤差はありますが、だいたい生後5~6ヶ月頃になると次のような変化が見られるようになります。
・首が据わり、おすわりができるようになる
・母乳やミルクだけでは足らなくなる
・家族の食事に興味を持ち、ほしがるようになる
・スプーンで果汁や白湯が飲めるようになる
このような状態になったら、赤ちゃんの方では離乳食を始める準備が整ったということになります。
以下の月例はあくまでも目安です。
離乳食初期 | 5~6ヶ月 |
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離乳食中期 | 7、8ヶ月~ |
離乳食後期 | 9、10ヶ月~ |
離乳完了期 | 12ヶ月~1才半 |
赤ちゃんの成長はそれぞれです。
「うちの子、6ヶ月を過ぎたのに少しも離乳食に興味を示さない!」
「スプーンを嫌がって口を開けてくれない!」
育児書に書かれている月例通りに離乳食が進む赤ちゃんがいる一方で、全く予定通りに進まない赤ちゃんもいます。
例えば、予定日に生まれた赤ちゃんと、予定日より一ヶ月早く生まれた赤ちゃんとではスタート地点で体の発達状態が違ってきます。
他にも、食欲旺盛な赤ちゃんとあまり食に興味のない赤ちゃんとでは成長のスピードも意欲も違うのです。
食にはその子なりの生まれつきの個性が出るもので、小食の赤ちゃんに無理強いしてもたくさん食べるようにはなりません。
ですから少しくらい遅くなっても、体重が減るという状態でなければ大丈夫。
できるだけ赤ちゃんのペースにあわせてあげましょう。